SSブログ

祝、欠航。 [2019 石垣島]

おはようございます、38kicksでございます。
嫁のパート先の従業員がコロナに感染していた。その従業員は体調不良で5日から休んでいて、陽性と確認されたのが14日だった。今のところ、嫁も僕も体調は悪くはない。いずれ自分の近いところで感染者は出るとは思っていたので驚きはない。それにしても、自主的な自粛生活と経済をしっかり回すことのズレと言うか、難しいね。

 ★

2019年 晩夏 石垣島旅行記 その18
a-P9190112.JPG

a-P9190111.JPG
石垣島の最後の夜がゆっくりと更けていきます。台風が動き出してしまったのでかなり風が強くなってきた。美崎町あたりにはまだ呑み足りない人たちが集っているのだろうが、お師匠の言うことを守って美崎町には近づかないように静かなユーグレナモールを通ってホテルに戻った。
a-P9190114.JPG
シメのオリオンを呑みながらネットニュースを読む。
a-P9200115.JPG
朝、ゲンキクールを飲む。昔は島にいる間は必ず冷蔵庫に買い置きしていた。普通の乳酸菌飲料です。

タクシーを呼んでもらって空港へ向かう。時々かなり強い雨が降っている。僕が30歳くらいの時に沖縄一人旅をした際、ギリギリで台風から逃げ帰ったとこがある。国際通りでは雨が斜めに降っていたが、それでも飛行機は飛んだ。僕は午前中の便で、午後の便はすべて欠航になった。その時の雨に比べたらまだ弱いと、やや強気に構えていた。そうなのだ、オレはこの15年余りの沖縄旅行で台風に直撃されて飛行機が欠航したり、ホテルに缶詰めにされたことはないのだ。
a-P9200116.JPG
空港について、荷物を預け、昼飯を喰う。嫁は前回もこれだったな。

搭乗ゲートへ行く。案の定、羽田への直行便は遅延のアナウンスがされている。一便前の名古屋行きもまだ飛んでいない。おいおい。だんだんと怪しい雲行きになっていく。しばらくすると、名古屋行きが羽田行きの時間に飛んで行った。このあたりで、どうも飛ばないらしいという感じになってきた。暴風圏に入ってしまったので、仕方がないのか。しかし、そこをなんとか、風の弱まったところで島から飛び出し、急いで暴風圏内から逃げればいいではないか。そんなふうに思っていたら、那覇行きの便の欠航が決まってしまった。ふん、どうせ、那覇だって飛んでも向こうも暴風圏内じゃないか、羽田と一緒にするなと心の中で毒づいてみる。すると、偵察に行っていた前のシートに座っていたキャバ嬢風の姉ちゃんが、羽田行きの飛行機にまるで動きがないことを湘南乃風風のオッチャンに報告している。どうも、荷物を機内に運んでいるはずのコンテナがぜんぜん動いていないのだという。これは駄目だなと、その時に諦めましたね。湘南乃風風のオッチャンがカウンターに行ってみたが、最終的な判断はあと○○時になったらするとしか言ってくれないそうだ。

結局、予想通りに欠航になってしまった。む~ん、まぁ、これはこれでいい経験になったかなぁみたいな。さっそく民族大移動が始まった。帰りの便の予約を取り直すかキャンセル待ちの手続きをするかだが、当然カウンターは大行列で何時間かかるか分からない。ネットでもできるというので、行列を抜けてテーブルでのんびりやることにした。本日は金曜日。土曜日はほぼ満席だし、そこにキャンセル待ちが突っ込むわけだし、台風だって明日が本番である。日曜の便も微妙である。乗り継ぎがうまく繋がらないので時間がやたらと掛かってしまう。だったら、月曜にしちゃおうかという妙案が浮かんでオレの心をつかんで離さない状態になってしまった。この時点でオレはまだ社員ではなかったし、責任者でもなかった。とりあえず、会社に連絡する前に月曜日の便を押さえてしまった。よし、これで帰ることができるぞと胸をなでおろしたのは言うまでもない。3日遅れだけど。

会社に連絡する。もちろんメールである、つーか、LINEだし。返事がすぐ来た。「大変ですね。こちらは大丈夫です。気を付けて帰ってきてください」とある。そうかそうか、暇で暇で仕方がないので休んでもまったく問題ないとのことである、よかったよかった。

問題は今夜の宿である。ネットで見ても満室の案内ばかりである。しかし、飛行機が飛ばないということは、島に来る人も減ったわけだからキャンセルも出るはずだ。ネットに反映されるのには少し時間が掛かるだろう。とりあえず、お師匠に連絡してみると、風邪が悪化して病院に行っているという。最悪、お師匠の家に泊めてもらおうと考えていたが、どうも無理らしい。しかし、お師匠の奥さんが飛行場の近くで仕事をしており、もうすぐ仕事が終わるので町まで乗っけてくれることになった。

とりあえず、今朝まで泊まっていたチャイナシーに行ってもらった。奥さんの話では、今頃ホテルの争奪戦になっているはずだから早く電話した方がいいと言われたが、まぁ、なんとかなるだろうと余裕をぶっこいていた。ちなみに、湘南乃風風とキャバ嬢風はクラブ・メッドを一泊押さえてから空港に来たそうだ。なので、心配なのはレンタカーをどうしようかという、実に大人の対応だった。チャイナシーのカウンターに行って聞いてみると、今夜の予約は埋まっているし、チェックイン予定のお客さんの確認もすべてしましたという嘘か本当かよく分からないことを言われた。とりあえず、ホテルのボールペンを借りて外のテーブルで作戦を練ることにした。チャイナシーは雨をしのげるスペースにテーブルとベンチがあるのだ。オレはそれを見越してチャイナシーに来たのだ。さすがに石垣島に15回ほどは来ているベテランは目の付け所が違うのだ。さてと。

とりあえず、ここから近いホテルを当たってみることにした。ネットで調べてみるとベッセルに空室があると出ているのでさっそく電話してみる。すると、今日も明日も大丈夫だという。はいはい、お願いします。

そんなわけで、石垣島旅行、まだまだ続いてしまいます(笑)
 

nice!(2)  コメント(2) 

nice! 2

コメント 2

トックリヤシ

思わぬ形で、石垣島旅行を堪能?したんだね、お疲れさん。。。^^;

by トックリヤシ (2020-08-19 20:40) 

38kicks

トックリヤシさん、おはようございます。
のんびり堪能させていただきました。
by 38kicks (2020-09-23 16:49) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。